楽天銀行の住宅ローンをご紹介します。
楽天銀行の住宅ローンは、
・融資事務手数料が安い!
・来店不要
・相談は22時までSkype対応可
・返済口座が他行でも指定可能
・以下がすべて無料
保証料
全疾病特約付団体信用生命保険 ※精神障害、妊娠・分娩・産じょく等、一部保障の対象とならない病気等があります。
などが魅力の住宅ローンとなっています。
<auじぶん銀行「住宅ローン」のスペック>
■融資金額 500万円~1億円 ■融資期間 1年~35年(1年単位) ■融資事務手数料が安い ■全疾病特約付団体信用生命保険が無料 ■6ヶ月毎のボーナス払いは融資金額の40%まで可 ■借換目的もOK ■返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」から選択可能 ■原則、保証会社・保証人不要 ■一部繰り上げ返済が1万円単位で利用しやすい ■繰り上げ返済手数料(一部返済・完済ともに)無料 |
楽天の個人向けカードローンをお探しの方はこちら↓
楽天ビジネスローンをお探しの方はこちら↓
Contents
楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の特徴

楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の金利プランは、安い変動金利でスタートしながらも、変動金利が高くなってしまった場合にいつでも固定金利に変更できます。
金利タイプ | 2018/11/1 基準金利 | 住宅ローン(金利選択型)借入金利※ 2018/11/1 |
---|---|---|
変動金利 | 年 1.177% | 年 0.527% ~年 1.177% |
固定金利2年 | 年 1.573% | 年 0.923% ~年 1.573% |
固定金利3年 | 年 1.600% | 年 0.950% ~年 1.600% |
固定金利5年 | 年 1.662% | 年 1.012% ~年 1.662% |
固定金利7年 | 年 1.749% | 年 1.099% ~年 1.749% |
固定金利10年 | 年 1.892% | 年 1.242% ~年 1.892% |
また長期の借入を検討している場合は、”変動金利”と”フラット35の固定金利”を組み合わせる事も可能です。借入額のうち、変動金利部分の借入額を10%、30%、50%の3パターンから選ぶことができます。
変動金利の見直し日
公表されている変動金利は毎月見直しされ、毎月15日以降に更新されます。
借入後は、年2回(2月1日、8月1日)の基準日に、金利の見直しが行われ、翌月の約定返済日の翌日から適用されます。
返済用口座が他行でも可
給与の振込を他行で行っている場合などでも、その口座を返済用口座に指定できる為便利です。わざわざ口座間のお金を移動する手間も省け、残高不足による返済忘れなどを防止できます。
返済日
返済口座が楽天銀行の場合:毎月27日
返済口座が楽天銀行以外の場合:毎月5日
返済方法
月々の返済方法は「元利金等返済」「元金均等返済」の2種類です。加えて、「年2回のボーナス払い」を併用することも可能です。
元利均等返済
返済開始から終了するまでの期間、毎月の返済額を「元金」と「利息」の合計が均等になるように計算した返済方法です。最後まで一定額なので、返済計画を立てやすいです。
はじめのうちは元金の減りが遅く、元金均等返済に比べて支払利息が多くなる傾向にあります。
元金均等返済
借入時の借入金額を「返済回数で均等に割った元金」および「その月の利息」の合計となるように計算した返済方法です。返済額が、初めは高く、だんだん安くなっていきます。
はじめから一定額ずつ元金が減っていくので、元利金等返済に比べて支払い利息を節約できる傾向にあります。
半年毎増額返済
ボーナスごとの増額返済を、借入金額の 40%まで充当することができます。
”全疾病特約付”団体信用生命保険
団体信用生命保険(いわゆる「団信」)が、全疾病特約付で無料です。
ただし、精神障害、妊娠・分娩・産じょく等、一部保障の対象とならない病気等はあります。
他社の場合、保険プランが複数用意されて金額に差がある事がありますが、楽天の場合は全疾病特約付で無料です。
配偶者が連帯債務者の場合、任意で夫婦連生型も利用可能です。希望する場合は年0.2%の金利が上乗せされます。
つなぎローン

注文住宅等で必要となる土地先行取得資金、着工金、中間金を最大3回分割で利用できるつなぎローンが用意されています。
金利は毎月更新されますが、参考値として、2018年11月1日~2018年11月30日基準金利は年2.63%です。
また、融資事務手数料は一律108,000円です。
楽天銀行住宅ローン(金利選択型)はこんな方向けのローンです

高額借入希望の方
他行では、融資事務手数料が借入額の●●%と設定されている場合があります。楽天銀行の場合は金額に関わらず一律324,000円(税込)ですので、金額が大きいほど選択するメリットがあります。
保険を安く充実させたい方
全疾病特約付の団信が無料です。
インターネットから申込できる方
申込方法はネットからのみです。不明点があった場合はSkypeで22時まで相談可能です。
連帯債務者は配偶者のみ
親子リレー返済は利用不可です。配偶者とで完済を計画されている方が利用できます。
本人が住むための新築・中古住宅・増改築
申込の本人が住むための新築住宅の建設資金または購入資金、中古住宅の購入資金として利用可能です。
セカンドハウスは利用不可です。
対象地域
北海道、本州、四国、九州、沖縄本島および淡路島です。(離島は除きます。)
借り換え目的の方
他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換えによって、支払い利息を節約できたり、月々の負担額を減らす事ができる可能性があります。
他行の口座を返済用口座にしたい方
返済用口座に他行を指定する事ができます。給与の振込口座などを楽天銀行以外にしている場合など、残高不足の心配なく利用できます。
楽天銀行住宅ローン(金利選択型)の諸費用

保証料
保証料は無料です。
保険料
保険料は無料です。ただし、配偶者が連帯債務者の場合、任意で夫婦連生型も利用可能です。希望する場合は年0.2%の金利が上乗せされます。
収入印紙代
住宅ローン契約書(金銭消費貸借契約書)に収入印紙代を添付します。金額は以下のとおりです。
100万円超~500万円以下 | 2,000円 |
500万円超~1,000万円以下 | 1万円 |
1,000万円超~5,000万円以下 | 2万円 |
5,000万円超~1億円以下 | 6万円 |
抵当権設定手続きに伴う各種費用
抵当権設定登記に関わる登録免許税として、減税対象の要件を満たす住宅用家屋の場合、借入額×0.1%かかります。要件を満たしていない物件の場合、借入額×0.4%です。
抵当権設定登記に関わる司法書士報酬として、5~7万円程度かかります。
返済終了までの間、借り入れの対象となる住宅に対する火災保険に加入します。金額は建物により異なります。
融資事務手数料
金額に関わらず、一律324,000円(税込)です。借入金から差し引かれます。
繰上返済手数料
一部繰上返済(1万円単位)も、全額繰上返済も、手数料はかかりません。
遅延損害金
延滞した場合、遅延している元金に対して年率14.5%の遅延損害金が発生します。
auじぶん銀行「住宅ローン」の審査

対象者
融資可能な対象者は以下の条件をすべて満たす方です。
・借入時年齢65歳6ヶ月未満で、完済時年齢が満80歳未満
・日本国籍を有する、または永住許可等を受けている外国人
・前年の年収(自営業の方は申告所得)が、申込人と連帯債務者合算で400万円以上。なお、申込人と連帯債務者の関係は配偶者のみの取扱いとなります。※親子リレー返済は利用不可
・本件の借入とその他の借入金を合わせたすべての年間返済額の年収に占める割合が、30%~35%以下(上限は申込内容に応じて楽天銀行が審査の過程で決定)
使いみち
・現在住んでいる住居の借り換えにも利用可能
・購入物件の面積等により利用不可の場合あり
・不動産は、建築基準法およびその他法令の定めに合致していることが必要
・中古住宅の購入資金と合わせた増改築資金、借り換えと合わせた増改築資金も利用可能
・セカンドハウスは利用不可
審査基準
審査基準は明示されていませんが、一般的に以下の項目が重要視されます。
・年収に対して借入額が多すぎない
・完済時年齢が高齢ではない
・信用情報がきれい
・現在、他の債務を抱えていない
・過去のローンを完済している
・楽天銀行との取引履歴が多い、または長い
・給与受取などを楽天銀行の口座で行っていると評価が高くなる可能性(?)
楽天銀行住宅ローン(金利選択型)のデメリット

申込はネットからのみ
申込み方法はインターネットからのみです。
申込中に不明点があれば電話で相談する事は可能ですが、電話で申込み手続きはできませんし、店頭での相談や申込もできません。
店舗や専用ATMがない
ネット銀行のため、楽天銀行専用のATMや店舗がありません。
返済用口座を楽天銀行に指定し、提携ATMから入金する場合などはATM手数料がかかります。
まとめ

住宅ローンは他のローンに比べて金額が大きく、返済期間が長くなる傾向があります。
借入先を不動産業者等の進めるままに決めるのではなく、ご自身でしっかり比較検討して納得できる借入先を選ぶ事が重要ですし、返済期間中にお得な借入先が見つかれば積極的に借り換えを行っていきたいものです。
楽天銀行の住宅ローンは、借入金額に関わらず融資事務手数料が一律である事が魅力ですので、高額融資を検討する場合は必ず目を通しておきたい商品と言えるでしょう。
コメントを残す