auじぶん銀行の住宅ローンをご紹介します。
auじぶん銀行の住宅ローンは、
・金利が安い!
・Web完結(連帯保証人なしの場合)
・2つの金利プラン(全期間引下げプラン、当初期間引下げプラン)から選択可能で、ミックスも可能
・以下がすべて無料
保険料(プランによる)
保証料
収入印紙代(Web完結の場合)
一部繰上返済手数料
返済口座への資金移動
など、魅力の多い住宅ローンとなっています。
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<auじぶん銀行「住宅ローン」のスペック>
■融資金額 500万円~1億円(10万円単位) ■融資期間 1年~35年(1ヶ月単位)中古物件、借換の場合は一部制限あり ■変動金利も固定金利も安い ■ミックス(固定金利+変動金利)も選択可能 ■他行口座からの定額自動入金サービスで、振込の手間を省ける ■借換目的もOK ■返済方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」から選択可能 ■付帯保証・保険は3種類から選択可能 ■原則、保証会社・保証人不要(同居家族とのペアローンと収入合算者は保証人必要) |
Contents
auじぶん銀行「住宅ローン」の特徴

金利プランのミックスとは
auじぶん銀行には「当初期間引下げプラン」と「全期間引下げプラン」の2つの金利プランがあります。
1,当初期間引下げプラン
最初に選べる金利は固定金利のみです。
・全期間引下げプランに比べて基準金利が高めに設定されています。
・当初期間中の引下げ幅が大きく、当初期間を過ぎると引下げ幅が小さくなってしまいます。
※リスクの少ない固定金利で、引下げ幅が大きなプランです。
※当初期間中に返しきれればお得なプランです。
※表は横スクロール可能です
金利タイプ | 金利(%) | 当初期間引下幅(%) | (参考)基準金利(%) |
---|---|---|---|
当初2年 | 0.420 | -2.040 | 2.460 |
当初3年 | 0.530 | -1.940 | 2.470 |
当初5年 | 0.560 | -1.940 | 2.500 |
当初10年 | 0.690 | -1.950 | 2.640 |
当初15年 | 1.283 | -1.477 | 2.760 |
当初20年 | 1.393 | -1.507 | 2.900 |
当初30年 | 2.150 | -1.070 | 3.220 |
当初35年 | 2.270 | -1.070 | 3.340 |
※金利、引下幅は年利率です | 2018/10/08 現在 |
当初期間終了後にも借入残高がある場合、何も申告しないでいると自動的に下表の変動金利の引下げ幅が適用されます。申告すれば固定金利も選択可能ですが、全期間引下げプランの引下げ幅「-1.000%」に比べて0.200%ほど小さいです。
※表は横スクロール可能です
当初選択した 金利タイプ | 当初期間終了後の 金利タイプ | 引下幅(%) |
---|---|---|
当初2年 | 変動 を選んだ場合 | -1.690 |
当初2年 | 固定 を選んだ場合 | -0.800 |
当初3年 | 変動 を選んだ場合 | -1.690 |
当初3年 | 固定 を選んだ場合 | -0.800 |
当初5年 | 変動 を選んだ場合 | -0.800 |
当初5年 | 固定 を選んだ場合 | -0.800 |
当初10年 | 変動 を選んだ場合 | -0.800 |
当初10年 | 固定 を選んだ場合 | -0.800 |
当初15年 | 変動 を選んだ場合 | -0.800 |
当初15年 | 固定 を選んだ場合 | -0.800 |
当初20年 | 変動 を選んだ場合 | -0.800 |
当初20年 | 固定 を選んだ場合 | -0.800 |
当初30年 | 変動 を選んだ場合 | -0.800 |
当初30年 | 固定 を選んだ場合 | -0.800 |
※引下幅は年利率です。 | 2018/10/08 現在 |
注意:固定金利の場合、全額一括返済すると事務手数料として32,400円(税込)がかかります。変動金利の場合は無料です。全額一括返済を考えている場合は全期間引下げプランの方がお得です。
2,全期間引下げプラン
変動金利と固定金利があります。
・変動金利の引下げ幅が大きいです。
・固定金利の引下げ幅は当初期間引下げプランより小さいです。
※低金利な変動金利がお得なプランです。
※当初期間を過ぎても引下げ幅が変わりません。
※表は横スクロール可能です
金利タイプ | 金利(%) | 当初期間引下幅(%) | (参考)基準金利(%) |
---|---|---|---|
変動 | 0.457 | -1.884 | 2.341 |
当初2年 | 1.460 | -1.000 | 2.460 |
当初3年 | 1.470 | -1.000 | 2.470 |
当初5年 | 1.500 | -1.000 | 2.500 |
当初10年 | 1.640 | -1.000 | 2.640 |
当初15年 | 1.760 | -1.000 | 2.760 |
当初20年 | 1.900 | -1.000 | 2.900 |
当初30年 | 2.220 | -1.000 | 3.220 |
当初35年 | 2.340 | -1.000 | 3.340 |
※金利、引下幅は年利率です。 | 2018/10/08 現在 |
当初期間終了後にも借入残高がある場合でも、引下げ幅は変わりません。
ただし、申告しないでいると当初期間終了後に自動的に変動金利の引下げ幅が適用されます。
ミックス
当初期間引下げプランと、全期間引下げプランを組み合わせる事が可能です。
例えば2000万円借りる場合、1000万円を当初期間引下げプランで、1000万円を全期間引下げプランで借りることができます。
当初期間引下げプランの固定金利でリスクを抑えつつ、全期間引下げプランの変動金利で安くする、というような返済プランを立てる事ができます。
※契約が2本となります。1契約ごとに登記関連費用が発生する場合があるので、詳しくは司法書士に確認してください。
変動金利の見直し日
年2回(4月1日、10月1日)の基準日に、金利の見直しが行われます。
定額自動入金サービス
他行口座から、毎月一定額(1万円以上、千円単位)を、auじぶん銀行の円普通預金口座に入金できるサービスです。手数料は無料です。
毎月定額を自動で資金取寄せできるため、給与振込口座からの振込やATMで入金する手間を省くことができます。給与振込口座が他行でも、振込忘れなどによる返済遅延を防止する事ができ、安心です。
引落日は毎月6日か26日から選択できます。入金日はその4日後です。
返済日
2日、7日、12日、17日、22日、27日のいずれかから選択します。
返済方法
月々の返済方法は「元利金等返済」「元金均等返済」の2種類です。加えて、「半年毎増額返済」を併用することも可能です。
元利均等返済
返済開始から終了するまでの期間、毎月の返済額を「元金」と「利息」の合計が均等になるように計算した返済方法です。最後まで一定額なので、返済計画を立てやすいです。
はじめのうちは元金の減りが遅く、元金均等返済に比べて支払利息が多くなる傾向にあります。
元金均等返済
借入時の借入金額を「返済回数で均等に割った元金」および「その月の利息」の合計となるように計算した返済方法です。返済額が、初めは高く、だんだん安くなっていきます。
はじめから一定額ずつ元金が減っていくので、元利金等返済に比べて支払い利息を節約できる傾向にあります。
半年毎増額返済
ボーナスごとの増額返済を、借入金額の 50%まで充当することができます。
保険プラン
団体信用生命保険は、5つの保険プランから選ぶ事ができます。
一般団信
死亡・所定の高度障害状態の保障に加え、医師の診断書などで保険会社に余命6ヶ月以内と判断された場合、その後の住宅ローン残高が0円となる団信です。
ワイド団信
健康上の理由などから、通常の団信への加入が認められない場合に、引受範囲を拡大したワイド団信にご加入いただける場合があります。保障内容は一般団信と同一です。
がん50%保証団信
一般団信の保障内容(死亡、所定の高度障害状態、余命6ヶ月以内と判断された場合<リビング・ニーズ特約>の保障)に加えて、がんの進行程度(初期から末期)に関わらず、「がん(所定の悪性新生物)」と診断確定された場合に、その後の住宅ローン残高が『1/2』になります。
「セカンドオピニオンサービス(医師の手配・紹介サービス)」と、「24時間電話健康相談サービス」を利用できる特典がついています。
がん100%保証団信
一般団信の保障内容(死亡、所定の高度障害状態、余命6ヶ月以内と判断された場合<リビング・ニーズ特約>の保障)に加えて、がんの進行程度(初期から末期)に関わらず、「がん(所定の悪性新生物)」と診断確定された場合に、その後の住宅ローン残高が『0円』になります。
「セカンドオピニオンサービス(医師の手配・紹介サービス)」と、「24時間電話健康相談サービス」を利用できる特典がついています。
11疾病保証団信
一般団信の保障内容(死亡、所定の高度障害状態、余命6ヶ月以内と判断された場合<リビング・ニーズ特約>の保障)に加えて、がんの進行程度(初期から末期)に関わらず、「がん(所定の悪性新生物)」と診断確定された場合、または10種類の生活習慣病(糖尿病、高血圧性疾患、腎疾患(慢性腎不全など)、肝疾患(ウイルス肝炎・肝硬変など、慢性膵炎、脳血管疾患(脳卒中・くも膜下出血など)、心疾患(急性心筋梗塞・心筋症など)、大動脈瘤および解離、上皮内新生物、皮膚の悪性黒色腫以外の皮膚がん)での180日以上の継続入院により、その後の住宅ローン残高が『0円』になります。
「セカンドオピニオンサービス(医師の手配・紹介サービス)」と、「24時間電話健康相談サービス」を利用できる特典がついています。
auじぶん銀行「住宅ローン」はこんな方向けのローンです

インターネットから申込できる方
申込方法はネットからのみです。
申込中に不明点があった場合は電話で相談する事は可能です。
auじぶん銀行に円普通預金口座を開設している、またはできる方
申込にはauじぶん銀行の円普通預金口座を持っている事が必須条件です。
借り換え目的の方
低金利である為、他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換えによって、支払い利息を節約できたり、月々の負担額を減らす事ができる可能性があります。
返済日や返済方法に希望がある方
返済日や返済方法の自由度が高いです。
auユーザー以外の方
auユーザーの場合は、auじぶん銀行の住宅ローンにauの通信料金などが優遇される特典をセットにした「au住宅ローン」の方がお得です。
■申し込みから契約までネットで完結! ■auユーザーならauスマホなどとセットで最大3万円キャッシュバック ■金利や様々な手数料のお手頃さだけでなく、万が一に備える団体信用生命保険の保障も充実! |
auじぶん銀行「住宅ローン」の諸費用

金利タイプ変更手数料
変動金利→固定金利の変更手数料は無料です。
当初期間に固定金利を選択しており、当初期間終了後に変動金利へ金利タイプを変更する場合は無料です。
固定金利特約期間中は、金利タイプの変更ができません。
保証料
保証会社不要の為、保証料はかかりません。
保険料
5つの保険プランがあります。
一般団信
ワイド団信 借入金利に年0.3%金利が上乗せ
がん50%保証団信 借入金利の上乗せなし
がん100%保証団信 借入金利に年0.2%金利が上乗せ
11疾病保証団信 借入金利に年0.3%金利が上乗せ
抵当権設定手続きに伴う各種費用
借入対象物件(土地・建物)にauじぶん銀行を第一順位とする抵当権を設定します。
auじぶん銀行が指定する司法書士が抵当権の設定手続きを行います。
抵当権設定手続きに伴う各種費用が事務手数料とは別途、発生します。
繰上返済手数料
一部繰上返済する場合の事務手数料は0円です。
全額繰上返済する場合、変動金利適用中の場合は、無料です。
固定金利特約適用中の場合は、32,400円(税込)の手数料がかかります。
事務手数料
融資金額に対して2.16%(税込)です。借入金を入金後、当該口座から引き落としされます。
証明書の発行手数料
残高証明書、利息証明書、取引記録照会が、各756円(税込)かかります。
条件変更手数料
契約内容を変更する際に発生する事務手続きにかかる手数料は5,400円(税込)です。
遅延損害金
延滞した場合、遅延している元金に対して年14.0%の遅延損害金が発生します。(1年を365日とする日割り計算)
auじぶん銀行「住宅ローン」の審査

対象者
融資可能な対象者は以下の条件をすべて満たす方になります。
・auじぶん銀行に円普通預金口座を持っている方
・申込時の年齢が満 20 歳以上満 65 歳未満で、最終返済時が満 80 歳の誕生日までの方
・前年度の年収(自営業の場合は申告所得)が 200 万円以上の方
・auじぶん銀行指定の団体信用生命保険に加入できる方
・借入対象物件に第一順位の抵当権を設定できる方
・日本国籍、または永住許可を受けている外国籍の方
・auじぶん銀行が定める借入条件に該当する方
使いみち
本人または生計を共にする家族の居住用住宅に関する下記の使い道で融資可能です。
自身または家族が住むための以下の資金
・戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金
・戸建の新築資金
・他の金融機関で現在借入中の住宅ローンの借換え資金(住宅ローンもリフォームローンも可)
※上記に伴う諸費用も可
印紙税(売買契約書などに貼付)、登記にかかる登録免許税、司法書士、土地家屋調査士の手数料、住宅ローンお借入れの際に発生する事務手数料、火災保険料、地震保険料、不動産仲介手数料、引越費用など
審査基準
審査基準は明示されていませんが、一般的に以下の項目が重要視されます。
・年収に対して借入額が多すぎない
・完済時年齢が高齢ではない
・信用情報がきれい
・現在、他の債務を抱えていない
・過去のローンを完済している
・auじぶん銀行との取引履歴が多い、または長い
・給与受取などをauじぶん銀行の口座で行っている
auじぶん銀行「住宅ローン」のデメリット

申込はネットからのみ
申込み方法はインターネットからのみです。
申込中に不明点があれば電話で相談する事は可能ですが、電話で申込み手続きはできませんし、店頭での相談や申込もできません。
auじぶん銀行の口座が必要
auじぶん銀行の口座がない場合、開設が必須となります。口座の新規開設による管理が煩わしい方には向きません。
当初期間引き下げタイプ(固定金利)のリスク
当初期間引下げタイプは固定金利で金利が安いプランですが、当初期間が終了しても返しきれず残高が残った場合は金利の引下げ幅が小さくなります。
まとめ

住宅ローンは他のローンに比べて金額が大きく、返済期間が長くなる傾向があります。
借入先を不動産業者等の進めるままに決めるのではなく、ご自身でしっかり比較検討して納得できる借入先を選ぶ事が重要ですし、返済期間中にお得な借入先が見つかれば積極的に借り換えを行っていきたいものです。
auじぶん銀行の住宅ローンは低金利が魅力ですので、住宅ローンを検討する場合は必ず目を通しておきたい商品の一つと言えるでしょう。
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